雨に見る人生

おはようございます。

今朝目が覚めると心地よい音が聞こえてきました。

窓の外からサァーっと地面をたたく雨の音。

雨の音は良い。規則性はないのにどこかに一定のリズムがあるような、捕まえることができないような音。自然そのものです。

 

 

雨音を聞きながらふと昨日のことを思い返しました。

昨日の夜にそういえば洗濯したな。

あれ、雨降らないことに賭けて外干しした気がする・・・。

あ、やべ!!!

 

ベッドから飛び起きベランダを見ると、困ったように雨に打たれるTシャツたちがいました。

うわぁごめんね!!!

 

水を吸って重くなったTシャツをすぐに救助してとりあえず風呂場に避難させます。

行き場をなくした洗濯物をとりあえず浴槽にまとめ、特に策もないまま考え込むフリをします。

もう一度洗い直しか、と洗濯物を見つめていると一つだけハンガーが余っていることに気が付きました。

ハンガーは全て洗濯物がかかっているはずなのに、なぜか何もかかっていないやつがいるんです。

でも自分がわざわざハンガーだけを干すとは思えません。きっと洗濯物はハンガーから飛ばされてしまったのでしょう。

ベランダへ戻り逃げ遅れたTシャツを迎えに行きます。

・・・が、しかしどこにも見当たりません。

いやいやそんなわけないだろう。私は胸元が大胆にあいた服なんて持ってないから、ハンガーから抜けることなんてありえないのだ。

何を洗濯したかすべて記憶しているわけではないので、なにが飛ばされたのかは分からない状態でしたが、それでも必死にベランダで「何か」を探し続けました。

 

きっとこれは人生の縮図です。

頑張り続けるうちに一体自分が何のために頑張っているのか忘れ、それでも立ち止まる勇気はないからまだ頑張り続ける。

いつのまにか最初の目的は忘れて、自分が辿った道のりを見返しては「俺は頑張った」と満足してしまうのです。

 

きっと今私はその状態をベランダで体現しているのだ。

一体何を探しているのだろう。

どうかお願いです。

私の何か!出てきてください!!!

 

それと皆さん!洗濯物はどう頑張っても人生の縮図とは結びつかないので!!!

想像するだけ無駄ですよ!!!

 

今日も一日頑張りましょう!!!

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