私はどこにでもいる顔です。(ワールドワイド編)

昨晩赤っ恥をかいたのでここに綴り昇華させたいと思います。

 

昨日私が仕事を終えてアパートに戻ると、駐車場に大家さんが立っているのが見えました。

少し離れていたのでこちらには気づいていないようでした。

でもシカトするのもどうかと思い、近寄りながら挨拶をしてみました。

 

「こんばんは、大家さん。」

 

しかし大家さんは顔をこちらに向けるだけで口を開こうとはしません。

その代わり下からすくい上げるようにこちらを見つめていました。

どうやら暗がりのせいで誰か分からず、返事に困っているようでした。

それならばと思い、さらに1歩近づき改めて

 

「こんばんは、大家さん。今日は寒いですね。」

 

私は旅行に行くと毎回大家さんにお土産を買っています。

それくらいには仲が良いと思っているので、何となく世間話を振ってみました。

すると大家さんはようやく誰か分かったようで、明るい声で返事をしてくれたのです。

 

「あぁチェンさん? ごめんなさいね気が付かなくて。」

 

 

ふむ、このおばさんよくわからないことを言い出したな。

一体チェンさんとは誰だろう。

そういえば以前定食屋さんでも人違いをされたことがあったなぁ。

あの時は日本人だったけど・・・。

まさか私をどこかの外国人と勘違いしている?

いやいや流石にそこまでボケてはいないだろう。

というか国籍を超えるほどの顔ではないでしょ。

それに大家さんとは今まで何度も何度も会話したことあるし。

 

一瞬のうちに思考が走馬灯のように駆け巡り、私は瞬時に答えにたどり着きました。

 

さては大家さん、私にボケを振ってきたな?

 

今までそんな無茶振りをするような人ではありませんでしたが、それが逆に私を安心させてくれました。

とうとうボケを振ってくれるほどに心を許してくれた、そう思ったのです。

それならば私も男です。

大家さんの期待に応えなくてはいけません。

フッと小さく深呼吸をして、

 

 

「ア、ドウモコニチハ~チェンデス~」

 

 

思い出すと恥ずかし死にする勢いですが、大家さんを悲しませないために私は私なりのチェンさんを精一杯演じました。

今までやったことない種類のモノマネを披露すると、大家さんはその日一番すっきりしたような顔で近寄ってきました。

 

「あら、かどをさん(私の名前)じゃないの! ごめんなさいね隣の台湾人の方と似ていらしたから~」

 

 

何だこのばばぁ。

私はとうとう日本人にも見えなくなったのか。

 

モノマネについては完全スルーされたので余計に恥ずかしくなり、その日はすぐに部屋へ帰りました。

 

 

あぁ、、、

 

 

私、台湾人と似てるのかぁ。

 


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